セラミック治療
「メタルフリー時代の到来」
近年金属アレルギーの研究が進み、歯科における金属の使用が問題視されるようになってきました。「メタルフリー(metal free)」とは口腔内から金属を全てなくそうという考え方で、セラミック材料の発達により急速に広まってきました。金属アレルギー自体は他のアレルギーと同じで人によって程度の差がありますが、別の原因を疑っていた体調不良で銀歯を外した途端に改善した、というケースも報告される等口腔内だけでなく口腔外への影響を及ぼす場合もあります。
また昔から日本の歯科で使われている所謂「銀歯」は歯との隙間や段差が製作段階で出来やすい為、せっかく治療してもまた虫歯になってしまう事が多い金属です。また金属の特性上劣化して汚れが付きやすくなったり、金属イオンが溶出したり(諸説あり)する事が問題視されています。
その点セラミックは汚れもつきにくく、何より天然歯に近い素材の為見た目もきれいです。
今お口の中にある銀歯をセラミックに変えてメタルフリーをお考えの方はご相談下さい。
→セラミック治療にはどんな種類があるの?
ホワイトニング
「白い歯は第一印象を変える」
当院ではホワイトニング剤にopalescence(ultladent社)を使用しています。
ホワイトニングの本場アメリカでシェアNo.1の商品であり、
ホワイトニング剤の中では唯一、アメリカ歯科医師会(ADA)の推薦を取得しています。
ホワイトニングには自宅で行うホームホワイトニングと
歯科医院で行うオフィスホワイトニングがあります。
・ホームホワイトニング
歯型を取り、マウスピースを制作します。
それに専用のジェルを流し込んで自宅で約2週間を目安に使用していきます。
・オフィスホワイトニング
病院で薬剤を使用し、ホワイトニングしていきます。
ホームホワイトニングに比べ、施術後、白さをすぐに実感できます。
その他、タバコのヤニなどで黒ずんだ歯ぐきを本来のピンク色の健康的な歯ぐきの色へ元に戻す歯ぐきのブリーチングも可能です。是非ご相談ください。
オフィスホワイトニングの流れ
- 歯面清掃
専用のブラシと超音波などを使用して歯の表面の汚れを落とします。 - 現状の色の確認
今の歯の色がどの色調なのか確認します。これによりホワイトニング後の違いを分かりやすくします。 - 歯肉の保護
ホワイトニングのペーストが歯肉に着いてしまうと1.2日間ほど白く変色してしまうので。それを防止するために歯肉に保護材を塗布します。 - ホワイトニング材(Opalescence)の塗布
歯面にOpalescenceを塗布し約15分待ちます。15分後、色の変化をみてもう一度行います。 - 効果の確認
お好みの白さになったかどうか確認していただきます。 - しみ止めの塗布
エナメル質の厚さが薄い人ですとしみてくることがあるのでしみ止めを塗布します。
ホワイトニング後は歯磨きをしっかり行い、喫煙、紅茶、コーヒー、赤ワイン等は、なるべく控えることが白さを保つポイントです。
ホワイトニング効果は永遠に続くものではありません。白さを保つために3~10か月毎に定期的に来院し、ホワイトニングを受けられることをお勧めします。