こんにちは😊

大田区平和島にある歯医者

東京流通センター歯科クリニックです

今回は骨が薄い方でもインプラント治療が可能になる、

サイナスリフト・ソケットリフトについてお話します🦷

上あご奥歯の上には、上顎洞(じょうがくどう)という空洞があり、さらに、歯が抜けると顎骨が痩せやすくなるため、インプラント治療の際に骨量が不十分であると言われることが多いです。

育芯会では、上あごの骨が足りない方にもインプラント治療を受けていただけるよう、「サイナスリフト」と「ソケットリフト」を行っています。

上顎洞の底にある粘膜を押し上げて、持ち上げた部分のスペースに自分の骨や人工骨などを移植して、骨を増やすことで、インプラントを埋め込む骨の高さを確保するのです。
「上顎洞」の側面から骨に穴を開け、「上顎洞」の粘膜を剥がして、持ち上げた部分のスペースに自分の骨や人工骨などを移植する方法です。

上あごの骨を増やすサイナスリフト・ソケットリフト

サイナスリフトもソケットリフトも、上あごの骨を増やすための治療法です。

上顎洞を覆うシュナイダー膜という粘膜を押し上げてスペースを作り、インプラントを埋入するための骨の高さを増やします。ソケットリフトはシュナイダー膜までの骨の高さが5mm以上ある場合に、サイナスリフトは骨の高さが5mm以下や多くの歯を失っている場合に、適用される骨造成術です。

サイナスリフト

サイナスリフトとは、インプラントを埋め込むのに十分な骨の高さが上顎にない場合に、小鼻の脇にある上顎洞の底部に骨補填材を埋入して骨再生を行う方法です。

骨の厚みが8mm未満の場合や、多くの骨を補わなくてはいけない場合に適応します。

ソケットリフト

ソケットリフト(上顎洞挙上術)はサイナスリフト同様に、骨補填材を入れて骨再生を行う治療法ですが、増やす骨量が比較的少ない場合に行われる施術のため、インプラントの埋入と骨造成を一度に行えます。ただし、骨の厚みが8mm以上ある場合に適応となります。
また、インプラントを埋入するための穴から骨補填材を入れるため、傷口が小さく済みます。

◆メリット・デメリット・リスクについて◆

〜メリット〜

骨の薄い方でもインプラント埋入が可能

他の医院で骨が薄く、インプラントの埋入が不可能と言われた方でも、インプラント埋入ができます

〜デメリット〜

費用が高額となります

高度な技術が求められるため、治療費が高額となります。

〜リスク〜

術後の腫れや痛み、内出血などを生じることがあります。

上顎洞炎という症状になる可能性もあります。

「上顎洞」底部の粘膜が破れた場合、移植した骨移植材が「上顎洞」を通じて鼻の内部に飛散し感染を起こし「上顎洞炎」という症状になることがあります。

手術後も出血が続くことがあります

「ラテラルアプローチ」においては、横から骨に穴を開ける際に、「後上歯槽動脈」という血管に触れることがあり、手術後も出血が続くことがあります。

 

 

他院で骨の厚みがなくインプラントを断られてしまった、インプラントしたいけどなんだか手術するのが怖いなど不安なことがありましたら、ぜひ当院にご相談ください☺️

育芯会では、静脈内鎮静法や全身麻酔法による無痛治療も行っています。

全身麻酔法は人形町院のみで可能です。

※東京流通センターでは静脈内鎮静法も行なっていないため必要があればオペの時は分院をご紹介しています。

 

育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、

「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。

今後も徹底した感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。

皆さまのご来院心よりお待ちしております💓

◆東京流通センター歯科クリニック◆

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