こんにちは😊
大田区平和島にある歯医者
東京流通センター歯科クリニック ブログ担当です。
不意に起こる吐き気はとても不快な症状ですね。
放っておくと乾いた喉の表面が傷ついて、喉頭炎を引き起こす原因になることがあります。
咽頭反射を起こしやすい体質の方は、錠剤の服用に支障を来たす、歯科医院での診察が困難である、
嫌いな食品を飲み込めないなどの問題を抱えているかもしれません。
あるいは、喉が腫れた時に耳鼻科で感染症の検査を受けるたびに吐きそうになっていませんか?
この吐きそうになる反応(咽頭反射と呼ばれています)は、異物が喉に詰まるのを防ごうとする体の自然な防御反応です。
それでも健康な人のうちの三分の一程度は、これをまったく経験しません。
喉の過剰な反応を抑える方法や訓練の仕方がありますので、以下でご紹介します。
咽頭反射を和らげる
軟口蓋を異物が接触に徐々に馴らしていくことによって、咽頭反射を小さくできます。
によると咽頭反射を完全に抑えられるかもしれません。
これは剣を飲み込む曲芸師の修行の最初のステップでもあります。
がかかる方法ですが、忍耐強く練習しましょう。
どこで咽頭反射が起こっているのでしょう?
普段使っている歯ブラシで舌をこすると簡単にみつけられます。
歯ブラシをあてた時に吐き気がこみ上げてくる、舌の先端から最も近い場所がそうです。
この場所に集中して訓練します。
舌の上の、歯ブラシをあてた時に吐きそうになる場所をこすってください。
もちろん不快な感覚とともに、吐きそうになるでしょう。
10秒ほど我慢しながら歯ブラシでこすって、止めましょう。
この練習を舌の上の同じ場所で数日の間(就寝前でもいいでしょう)くり返してください。
吐きそうな感覚が徐々に小さくなっていくでしょう。
歯ブラシでこする部分を拡げていきましょう。
最初に始めた舌の部分の不快さが消えてきたら、5ミリから1センチくらい奥の方を新たな練習場所に定めて、歯ブラシでこするようにしてください。
最初に訓練を始めた時と同じように、数日間くり返しましょう。
更に喉の奥へ進んでいきましょう。
少し奥へ進んでいくたびに、その前に練習していた箇所の反射は小さくなっているはずです。
目に見える舌の範囲目いっぱいまで進んでください。
最終的に歯ブラシが軟口蓋に触れるようになります。
粘り強く続けましょう。
この練習はだいたい1ヶ月くらいかかりますが、練習が終わったときには、医師が器具を使って喉の奥を消毒しても、吐き気を催すことはなくなります。
再び反射が戻ってくることがあるので、その後も時々練習するようにしてください。
定期的に練習することで、反射の少ない状態を維持できて、口臭も爽やかになります!
リラックスしましょう
咽頭反射が起こるのは心と体の両方に原因があります。
人によっては心理的要因の方が大きいかもしれません。
もしかすると病院や歯科医院でトラウマになるような経験をしたことがあるのかもしれません。
治療が始まる前にまず自分の問題を医師と話し合って下さい。
吐き気を感じたら治療を中断することも可能です。
状況をコントロールすることができると解ればリラックスできます。呼吸を整えることも役立ちます。
以上を試してみても、お口の中に器具が入るとどうしても嘔吐反射が出でしまう方も多いです。
そんな時には…
①笑気麻酔でリラックス状態する
②静脈内鎮静法でうとうと眠ったような状態で治療をする
③全身麻酔で完全に眠った状態にし治療をする(人形町院のみ)
以上の方法を試してみてもいいかもしれません♪
当院では取り扱いございませんが分院にご紹介できますので
気になる方は、是非相談してください☺️
- 育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、
「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。
今後も徹底した感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。
皆さまのご来院心よりお待ちしております💓
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