こんにちは 大田区平和島にある歯医者

東京流通センター歯科クリニック ブログ担当です😊

 

今回はブリッジについてお話ししたいと思います。

ブリッジとはどんな治療かご存知でしょうか❓

実際に治療を受けた事がある方ならお分かりになると思いますが、ない方はあまり分からないかと思います。

 

ブリッジとは、このような1本ではなく歯が3本以上つらなった被せ物のことを言います。

このブリッジは1本歯を失ってしまった際に両隣の歯を土台として利用し、失ってしまった歯を補う被せ物です。

英語でブリッジは橋という意味になるようにその名の通り、両隣の歯に橋を架けるように歯を被せます。

 

ではブリッジはどのような時に入れることになるのでしょうか?

虫歯や歯周病で歯がダメになってしまった場合、最悪の場合に歯を抜かないといけない事があります。

 

歯を抜いてそれからはどうするのか?

・歯を抜いてそのまま放置する

・取り外しできる入れ歯を入れる

・ブリッジを入れる

・インプラントを入れる

基本的にはこの中のどれかになります。

ブリッジは一般的には歯を抜いた時に被せることになる処置方法となります。

 

そんなブリッジのメリットデメリットとは…?

☆メリット

➀保険適用で治療した際は自費診療より安価に被せ物を作製することが可能。

②インプラントと比べると費用が安い。

③取り外し式の入れ歯と比べると取り外したりする手間がかからない。

 

デメリット

➀両隣に支える歯がないとセットすることができない。部位によっては適応できません。

②被せ物を入れるために本来ならば削らなくてもいい両隣の歯を削らなければいけないため、削った歯の寿命が短くなります。

③無くなった歯の部分を支える為に土台にした歯に負担がかかる

④二次虫歯や歯周病のリスクが高まる

などのデメリットがあげられます。

 

またブリッジの被せ物を入れたからと言ってそのままでいいというわけではありません。

被せ物も長く持たせるためにはメンテナンスが必要になります。

 

ブリッジをセットしても歯を抜いた部分は空洞になっています。

食べ物のカスや、むし歯の原因にもなるプラークという菌の塊が入り込んで溜まりやすく非常に不衛生です。

この隙間は歯ブラシだけでは落とせない汚れになので、フロスや歯間ブラシなども併用して清掃することが大切です。

 

フロス            歯間ブラシ

 

歯間ブラシは患者様のお口一人一人によって適切なサイズがあります。

歯間ブラシは小さくてもきちんと汚れを取り除くことが困難ですし、大きすぎても歯茎を傷つけてしまい歯肉退縮してしまう原因ともなります。

適切な歯間ブラシのサイズが知りたい方は担当の先生や衛生士にご相談ください。

当院では歯科衛生士によるブラッシング指導を行っておりますので、患者様に合わせた歯間ブラシのサイズとお手入れの方法を指導させていただきます。

 

またブリッジは両隣と接着してあるため、通常の被せ物と同じように外れてしまうことがあります。

ブリッジの場合、両隣の歯と接着してある為、片方が外れただけでは外れないため、気づくのが遅くなってしまう場合があります。

浮いた感じなどの違和感が生じれば気づく方もいらっしゃいますが、まれに外れかかっていても気づいていない方もいらっしゃいます。

気づくのが遅くなってしまうと、外れかかった被せ物と歯の間にどんどん汚れやプラークが溜まって二次虫歯(むし歯で治療した箇所が再度虫歯になってしまうこと)になってしまう場合もあります。

また歯周病にも注意が必要です。

 

これらのことから被せ物を入れたら治療が終わりではなく被せ物を入れてからは、いかにこれ以上自分の歯を悪くしないようにしていくことが大切であるか考えていくことが大切です。

どんな被せ物でも入れたら大切に使っていきましょう☺️✨

 

育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、

「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。

今後も徹底したコロナ対策、感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。

皆様のご来院お待ちしております♪

 

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