こんにちは大田区平和島ある歯医者
東京流通センター歯科クリニック 事務担当です。
今回はむし歯の原因と進行
〜むし歯になる３つの原因〜
についてご紹介いたします✨
むし歯の原因と進行
〜むし歯になる３つの原因〜
原因①細菌（ミュータンス菌）
ミュータンス菌は約1μm（1/1000mm）の球状の菌です。
歯垢（プラーク）となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。
その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯をもろく、
スカスカにしてしまいます。
原因②糖質
食べ物に含まれている糖質（特に砂糖）は、
ミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。
間食が多い人や、キャンディーやドリンクなど
甘いものをよく摂る習慣のある人は、
歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、
むし歯になりやすくなります。
原因③歯の質
歯が作られる時の環境の違いなどで個人差がありますが、
エナメル質や象牙質の状況（歯の質）によって、むし歯になりやすい人も
います。特に乳歯や永久歯が生えたばかりの子どもは注意が必要です。
乳歯や生えたばかりの永久歯は、通常の大人の歯と比べて柔らかいです。また永久歯が生えてきてる途中の段階では歯茎が歯に少し被っていたりして磨き残しや汚れが溜まりやすくもなります。
そのため虫歯にもなりやすいのです。
丈夫な歯を育てるためには、歯の土台を作る良質なタンパク質、
歯の再石灰化のために必要なカルシウムやリン、また、
これらがうまく働くためのビタミン（A、C、D）などの栄養素が必要です。
バランスの良い食事を心がけましょう。
むし歯予防のポイント
①食べ物🍙飲み物🧋に気を付ける
間食するならだらだら食べずに時間を決めるなどして、短時間で済ませるようにしましょう。
ダラダラと食べているとお口の中はずっと虫歯のリスクに侵されています。
お口の中に長時間糖分が留まってしまうとむし歯菌の栄養素に
なってしまいます。
②食事・間食の後には歯を磨きましょう🪥
歯🦷とお口の中を綺麗に保ちましょう✨
プラーク（磨き残し）の中にはむし歯菌がたくさん存在します。
歯磨きだけでは不十分なところもありますので、デンタルフロスなどの補助的清掃用具の使用もオススメします。
また、フッ素配合の洗口液などもオススメです。
むし歯菌を減らすために正しいブラッシングの習慣を身につけましょう！
育芯会ではむし歯治療と並行して歯磨き指導・クリーニング
歯周治療を行います🦷🪥
③歯科医院で予防処置を受けましょう🦷✨
１、フッ素で歯を強くしましょう！
フッ素高濃度配合の歯磨き粉もあります✨
フッ素はエナメル質に作用し、
酸に溶けにくい丈夫な歯質にしてくれます！
２、お子様はシーラントで歯の溝をガードしましょう！
むし歯になりやすい奥歯の噛む面の溝を埋めて
むし歯を予防します✨
汚れが溜まるところを先に埋めてしまえばそこに汚れが溜まるリスクを軽減できます。
また、シーラントの処置後は定期検診も忘れずに受けてください☺️
④定期検診を受けましょう！
定期的にクリーニング・むし歯のチェックをして
お口を健康な状態に保ちましょう！
初期段階でむし歯が見つかればその日中に治療することが可能です✨
正しいブラッシング方法や歯の知識を身につけてくださいね🦷✨
皆さんはむし歯予防のポイントを何個実際にできていますか？
正しいブラッシングと定期検診でむし歯をしっかり予防しましょう✨
お口の中の健康は身体全体の健康へもつながっていきます(^^)
育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、
「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。
今後も徹底したコロナ対策、感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。
皆様のご来院お待ちしております♪
