こんにちは 大田区平和島にある歯医者
東京流通センター歯科クリニック 事務担当です。
今回は麻酔が効きにくい時の原因についてお話いたします☆
歯の周辺やほっぺが腫れて痛いのに
「今回はお薬だけ出しますね〜」と
治療してもらえずお薬だけもらって帰った経験ありませんか?
実は【強い炎症があると麻酔は効果を発揮しにくい】のです!!
炎症がある場合、難しいお話しになるのですが
簡単に説明すると人間の血液は弱アルカリ性に保たれているのですが
炎症がある場合は酸性に傾きます。
麻酔は健康な状態で効果が発揮するように作られているので効果に影響が出てしまうのです。
痛みがある時は炎症していることも多いので
麻酔が効きにくい原因になってしまうのです。
そんな時には抗生物質と痛み止めを処方して炎症を鎮めて麻酔が効きやすい環境を整えてあげることが必要になります。
痛みが出てからだと歯科での治療はどんどん大掛かりになってしまいますので、
「虫歯かな?」
「少し違和感があるな…」
「フロスが引っかかるようになったな」
など少しでも違和感・心配なことがありましたら
すぐに歯科医院への受診をおすすめ致します☆
そのほかにも
【下あごだから!】
上あごより下あごの方が麻酔が効きにくいことがあります。
これは骨の構造によるもの。上あごは比較的密度が低く麻酔が染み込みやすいですが、下あごの骨は密度が高く麻酔が染み込みにくいです。
密度が高い下あごには麻酔薬が染み込みにくく、結果的に「麻酔が効かない」ということが起こります。
歯科医師が様子を見ながら麻酔を足していくことで解決できます☆
【緊張しているから】
以前歯医者の麻酔で痛い経験があったり、麻酔や治療に対する不安が強かったりすると、痛みに対して敏感になります。
(麻酔)を意識すればするほど、それに対して敏感に(痛みを感じやすく)なってしまいます。
【体調が良くないから】
体調の優れているときに治療を受けるようにしましょう。
睡眠不足や体調不良により麻酔が効かなかったり、いつもは感じないような違和感を感じたりすることがあります。
体調が悪い場合は無理せず予約を取り直しをしてくださいね。
【アルコールや薬を飲んでいるから】
普段からアルコールを多く取っていたり、うつ病のお薬や痛み止めをずっと飲んでいると麻酔が効きにくくなることがあります。
また歯医者の麻酔で気分が悪くなったことがある場合は、お薬手帳を持参して必ず歯科医師に伝えてください。
そもそも歯科医院の麻酔が苦手という方のために
東京流通センター歯科クリニックでは
麻酔により生じる痛みに対する取り組み~
痛みがないようにするために、最大限できること
表面麻酔の使用
局所麻酔を実施する際に、注射針の刺入部位に対する痛みを、できるだけ最小限にする為、麻酔効果のある薬を注射する箇所に塗布します。
麻酔薬の温度管理
麻酔用薬剤が体温よりも極端に低いと、その刺激で麻酔薬が注入されたときに痛みを感じやすくなってしまいます。
そこで、当院では、麻酔用薬剤を体温に近い温度になるように調整したものを使用することで体温と麻酔用薬剤との温度差に起因する痛みを軽減しています。
注射針の選択
麻酔に用いる注射針は、外径が太いほど痛みが強く感じられる為、当院では、極細な注射針を使用しています。
より細い注射針を使用することで、痛みを最小限にすることができます。
麻酔薬注入時の手技と配慮
麻酔薬が注入されるときの圧力により、痛みを生じる場合がございます。注射器による薬液の注入圧、速度を抑えて、麻酔時の痛みを可能な限り軽減しています。
当院では、患者様への配慮を心がけ、できるだけ痛みを軽減する手技を取り入れている為、痛みや不安などをできるだけ解消いたします。
お口のお悩みがある方は是非東京流通センター歯科クリニックにご相談ください☆
育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、
「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。
今後も徹底したコロナ対策、感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。
皆様のご来院お待ちしております♪